実はきれいなだけじゃない! 植物 による住まいのトラブル

実はきれいなだけじゃない! 植物 による住まいのトラブル
建物を傷める原因といえば、「雨漏り」や「地震」が真っ先に挙げられます。
他にも見逃せない原因として住宅診断のプロであるホームインスペクター(住宅診断士)が挙げるのが、意外にも「 植物 」なのです。実はその強い生命力で、建物に思いもよらぬ不具合を引き起こすことが……。

今回は戸建で注意しておきたい「植物」まわりの不具合をご紹介します。

雨どいがまるで「植木鉢」のように!

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雨どいとは、屋根やバルコニーを流れる雨水を地下や下水に導くためのものです。
ホームインスペクション(住宅診断)の現場では、雨どいの縦樋(たてどい)とつながるジョウゴの部分に植物が生え、植木鉢のようになってしまっている光景をしばしば目にします。 また、たくさんの落ち葉が雨どいに溜まってしまっている場合もあります。

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このような状態を放置しておくと、雨漏りなどの不具合を引き起こす可能性があります。というのも、屋根にたまった雨水が行き場をなくして外壁に流れ込んでしまい、外壁を汚したり傷めたりする場合があるからです。また、雨どいを植木鉢状態のままにしておくと、雨どい自体の劣化も進んでしまいます。

・窓から覗く
・脚立をかける
・棒にカメラを取付けて撮影する
といった方法で、定期的に雨どいの点検を行うことをおすすめします。

見た目はおしゃれだけど…… 壁のツタも要注意!

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壁にツタなどの植物の蔓(ツル)を這わせているケースも見かけます。見た目にはおしゃれで魅力的な雰囲気がありますが、これも注意が必要です。というのも、ツタが外壁の隙間から壁内に入り込み、建物を傷める可能性があるからです。

過去には、ツタが外壁のサッシ外枠部分のシーリングを突き破って壁内に入り込み、柱といった構造部材を腐らせてしまっていた……というケースがありました。また、ツタに覆われていると、外壁の傷みといった不具合にも気づきにくくなってしまいがちですので、注意が必要です。
基本的には、外壁に植物がつきはじめたら、成長する前になるべく早く取り除くことをおすすめします。植物の種類や季節によってはあっという間に手の届かない位置まで成長してしまって対処が難しくなり、自分だけでは手に負えない状況になることも。もし外壁にツタを這わせたい場合は、こまめなメンテナンスが必要になりますので、ご注意ください。

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