中古一戸建ての要注意ポイント、「シロアリ被害」とは

中古一戸建ての要注意ポイント、「シロアリ被害」とは

風や雨、築年数が経つにつれ、家はどんどん傷んでいきますが、気候だけが劣化の原因とはかぎりません。

住宅診断(ホームインスペクション)の現場では、家の木材を食べてしまう「シロアリ被害」よって、住まいが脆くなってしまっているケースも多く見られます。

シロアリによる被害の多くが普段は目の届かない所で進行していくため、気付かぬうちに建物の構造を支える骨組みである木材がボロボロにされてしまっていた、という事例も少なくありません。

そこで、今回は、住宅診断士(ホームインスペクター)が中古一戸建て住宅のシロアリによる被害をチェックし、指摘・アドバイスをした事例をご紹介します。

 

シロアリ被害が見つかる箇所とは?

玄関上り框部分

基礎にシロアリの蟻道と思われる付着物が確認されました。目視出来た範囲では周囲の木部に食害及びシロアリの生存は確認されませんでした。

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玄関扉の下部

シロアリによるとみられる欠損跡が見受けられました。

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バルコニーの壁面

押すと凹む箇所がありました。シロアリ等により内部が空洞になっている可能性があります。

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ウッドデッキの柱

表面を触ると内部が空洞になっている箇所がありました。シロアリの可能性があります。

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和室の畳

1階和室の畳を上げたところ、堀炬燵の周囲及び畳の裏に砂粒状の様なものが見受けられました。カンザイシロアリの可能性も考えられます。カンザイシロアリについては被害が進むと完全駆除が難しい場合があります。

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出窓の内部

キッチンの出窓のタイルはがれ一部外れている状態だったため、内部を確認したところ水で浸食され、一部木部が腐食していることが分かりました。窓周辺から漏水を起している可能性があります。また、直接確認はされませんでしたが、腐食の状態からシロアリの可能性も考えられます。

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どうやってシロアリ被害をチェックする?

専用の機器を用い、含水率のチェックをすることでシロアリ被害の懸念があるかどうかを調べます。地面に近い位置部分で含水率の計測を行い、20%を大きく超える状態は腐朽菌の発生やシロアリ被害の懸念が高まると言われていますので、床下の換気や防湿対策をご検討されることをおすすめしています。

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